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無知がもたらす奔放さに対する狭量

私はこの時代の価値観からすると「奔放な人」に分類されるかもしれない。 私はこれまで、付き合っている人がいても、結婚をしていても、なんら悪びれることもなく自由に恋をしてきた。しかも、恋をしていることを相手に悟られても平気だったし、むしろ自分か…

みんなのためのあなた

家に帰れなくなって一週間 あなたは、それ以来、1日2時間も眠っていない。 その短い仮眠を取るのは、設置された指揮所の机の上。 そろそろ睡眠不足と疲労からくる幻覚を見るころよ。 お願いだから休んでよと言いたいのを私は我慢する、それが不可能なこと…

恋の苦しみ

1600年代に活躍したモラリスト文学者であるラ・ロシュフーコーの言葉は言い得て妙だ。 「恋は火と同じように絶えず揺れ動いてこそ保たれる。期待したり、恐れなくなったりしたら、もうおしまいだ(François VI, duc de La Rochefoucauld)」 恋をしている最…

私の中の別の私

私はこれまで経験したことがない形で好意を抱かれていることを感じている。 その好意は、私の精神の深淵までを覗いてそれを愛でようとする。 そもそも、私の心や精神を知りたいと思ってくれた人がこれまでどのくらいいたのだろう。 私の物体としての肉体や、…

私の恋、そして私の愛

私が恋する彼のどこが好きってその屈託ない笑顔と純粋さ、その透明で力強い声、その背中、大きな手、そして一般人である私に自分の考えを伝えるときでも専門用語が躍ってしまうメール。 「現認教養を受けた者は後顧の憂いなく任務につけるよう準備し・・・」…

正室をもつあなた

彼は、最近、よく私にこう言う。 「ねぇ、好きだよ」 私は、 「そう、ありがとう」 と言う。彼は、 「そんだけ!?」 っていうけど、そんだけだよ。 あなたは甘えん坊な暴君ね。 自分でも自覚してるじゃない。私に対して我儘にならないように私のことを下の…

恋心とは何か

私には、今、私を愛おしく思い、大切してくれようとしてくださる方がいる。 私もその方が大好きだ。ずっと話していたいたいし、一緒にいろんなことを感じたい。 彼が何をしているか気になるし、何を考えているかも気になる。彼は私の心にいつも寄り添い、笑…

恋する気持ちの不思議

私はたぶん、彼に恋心を抱いている。 だって、彼を見ると胸がどきどきするから。 話しかけられると声が上ずってしまうから。 彼が私のそばにくると緊張して手が冷たくなってしまうから。 彼のこと、ほとんど何も知らないくせに彼のことが好きだと思う気持ち…