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成長する娘

私は中3になる娘と毎日のようにラインや電話で話している。

今日の昼休みも娘からラインが来た。

 

今日は春休みだけれども、とても忙しいとのこと。

 

午後から、皮膚科(水いぼ)→眼科(メガネの調整)→ピアノのレッスン→塾(夜22時まで)

 

ちなみに彼女は病院は小学校3年生からすべて自分一人で通院している。先月、インフルエンザにかかったときも、高熱の中一人で歩いて近所の内科に行ったそうだ・・・。

 

今日の昼休み、病院の待ち時間にラインで連絡を入れてくれた娘は、最初にペディキュアの綺麗な塗り方を私に聞いてきたり、色の組み合わせ、自分に似合う色なにかななどと私と話していた。

 

眼科の話になり、今日はメガネの度数の調節をするとするといった娘は、早く大人になったら母みたいにレーシック手術を受けたいんだ、と言った。

 

私は中学生くらいから近眼になってしまったけれども20代後半でレーシック手術を受け、それ以来は裸眼の視力は1.2-1.5だ。手術以来、コンタクトやメガネから解放されてとても快適な生活を送れている。

 

それを知っている娘は、私は大学生になったら、塾の講師のバイトをしてレーシック手術費用と溜めるの!と言った。

 

私は、手術のお金は私が出すわよ、と言ったけど、娘は、

 

「いいの。自分の体のことだから、自分で働いたお金で目を手術したいの」

 

と言った。娘はとても責任感が強く、私と違って甘えん坊ではなく、とても忍耐強い。

彼女のこの言葉には、彼女の性格がとてもよく表れている。

 

母としては、娘が近眼なのは私からの遺伝であることを知っているし、私に手術費用を負担させてと娘に言い、少し押し問答になった。

 

最終的に娘は、

 

「わかった。じゃあ半額だけ援助してもらうね。私の目が悪いのは半分は母から、もう半分は私だけのもの。母もそれなら気が済むかな」

 

と言われた。

 

赤ちゃんで泣くことしかできなった娘はいつのまにこんなに成長したのか。

思いやり深く、よく物事を考え、一人の力でたくましく生きていこうとする生命力を感じる。

彼女は私とは全く性格が違う。彼女は全く別の人間で、これからも自分だけの価値観をどんどん形成していくのだろう。

 

たった数分の昼休みの娘との会話で、娘の人間としての成長ぶりにちょっとだけ感動してしまった。